子ども中心の毎日を送っていると、ふとした瞬間に
「子育てが終わった数年後、何を生きがいにしているんだろう」と思うことはありませんか。
私は今の忙しい毎日に精一杯になってしまっていて、
その答えがまったく想像できなかったんです。
でも、ボーク重子さんの『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』を読んでから、
「今の延長線上に、これからの人生がつながっている」
という視点を持てるようになりました。
子どもが巣立ったあと、
「何もない私」になってしまうんじゃ…?
そんな不安を感じるのは、全然特別なことではありません。
むしろ、子育てを一生懸命やってきたママほど、
自然に抱く感情なのだと思うんです。
この本が教えてくれたのは、
「子育てが終わってから人生を考える」のではなく、
子育て中から、自分の人生も少しずつ育てていくこと。
その考え方に出会ってから、
子育て後の未来は「不安で想像できないもの」ではなく、
今から少しずつ形づくっていけるものなんだと思えるようになりました。
今回読んだのがこちらの本です
▶︎ 『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』

『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』を一言でいうと
私は前まで
「子育てが終わったら、自分の時間ができる。
そのときに何をするかをゆっくり考えればいいよね」
なんて漠然と考えていました。
でも、この本を読んで気づいたのは、
子育て後の人生は突然始まるものではなく、
“今の積み重ね”の先にあるということ。
だからこそ、
「私はこの先どう生きたい?」
「私は何を大切にしていきたい?」
の答えを考える時間も、子育てと同じくらい大切なんだと感じました。
この本は、
子育て後の人生に不安を感じているママに、
「未来は今から少しずつ作っていける」
と優しく教えてくれる一冊です。
本の概要と著者について

著者のボーク重子さんは、
ライフコーチとして多くの女性の人生に寄り添ってきた方です。
本書では、
子育て後も「一人の女性」として自分らしく生きるための30のルールが紹介されています。
子育て中から未来の自分を育てていくという考え方が、
一貫して語られている一冊です。
子育て後の本だと思ったら、今の私に必要な一冊だった
タイトルを見たときの私は、
「子育てが終わったら、こんなことを始めるといいですよ」
「第二の人生はこう過ごしましょう」
そんなふうに、
子育てが終わった後の過ごし方を教えてくれる本なのかなと思って読み始めました。
でも、実際に読み進めると、まったく違ったんです。
この本が伝えているのは、
「子育てが終わってから考える」のではなく、
子育て中から、自分の人生も少しずつ積み上げていこう。
ということ。
まさに、子育て真っ最中の私にドンピシャの内容で
読みながら思わず付箋を貼ったくらいです。
その日を迎えたときに「何もない私」にならないように、
時間の使い方や考え方を今のうちから少しずつ変えていく。
そんな未来への準備を教えてくれる一冊でした。
この本を読んで、子育て中の今から意識するようになった3つのこと
この本からのアドバイス
「子育て中の今から少しずつ未来の自分を育て始める。」
だからといって、
そのための何か大きな準備する必要なんてありません。
考え方をほんの少し変えたり、
小さな行動を積み重ねたりするだけでも、
未来の自分はきっと変わっていくはず。
そう思えたことで、
私自身も毎日の過ごし方を少しずつ見直すようになりました。
ここでは、
この本を読んで私が意識するようになった3つのことをご紹介します。

① 「いいママ」より「私らしさ」を大切にするようになった
本の中で何度も出てきたのが、
「いい娘」「いい妻」「いい母」をやめるというメッセージ。
そして、周りの期待や評価(他人のものさし)ではなく、
自分のものさしで選び、決めていく女性になろうと語られています。
この言葉を読んだとき、
今までの私は、
「子どもの見本となるようにちゃんとした母親でいなきゃ。」
「家事も育児もきちんとこなさなきゃ。」
そんな気持ちを無意識に抱えていたように思います。
だから、夕食づくりの時間がなくてお惣菜に頼った日には、
「ちゃんと手作りできなくてごめんね。」
「ダメなママだな…。」
と、心の中で自分を責めていました。
でも、この本を読んで、
完璧な母親を目指すよりも、
自分が笑顔でいられることのほうが、家族にとっても大切なのかもしれない。
そう思えるようになりました。

無理をしてしかめっ面で頑張り続けるのではなく、
肩の力を抜いて、笑顔で自分らしく生きること。
それが結果的に、家族にも自分にも優しい生き方につながる。
そんな考え方を持てたことが、
この本を読んで一番大きく変わったことでした。
👉 「ちゃんとしなきゃ」と頑張り続けるほど、
自分がどんどん苦しくなっていました。
私がそんな毎日から少しずつ抜け出せたきっかけはこちらの記事で書いています。
② 未来の私のために、小さな挑戦を始めるようになった
この本を読んで気づいたのは、
未来は、子育てが終わったその日から始まるものではないということでした。
子育て後に「何もない私」になりたくないなら、
今の毎日の選択が、その未来につながっていく。
そう考えるようになってから、
「時間ができたら始めよう」と思っていたことを、
少しずつ今の生活の中に取り入れるようになりました。
たとえば、
朝に少しだけ早起きをして本を読むこと。
ブログを書く時間をつくること。
時間管理について学び、資格の勉強を進めること。
どれも、一日15分や30分でできるような小さなことです。
でも、その小さな習慣が、
「今日も未来の自分のために一歩進めた」
という自信につながるようになりました。
以前は、
「子育てが落ち着いてから考えればいい」と思っていました。
でも今は、
未来の私は、今日の私がつくっているんだと思っています。
子育てが終わるのを待つのではなく、
今できることを少しずつ育てていく。
その考え方を持てたことは、
私にとって大きな変化でした。
👉 私も最初は、「朝活なんて私には無理」と思っていました。
でも、朝の15分を自分のために使うようになってから、
少しずつ「未来の私」を育てている実感が持てるようになったんです。
【『人生を変えるモーニングメソッド』書評|夜型主婦が朝活で人生を変えたリアル体験】
③ 一人で頑張ることをやめようと思えた
この本を読んで、
「家庭は、ママ一人で支えるものじゃない」という考え方にも、
とても救われました。
以前の私は、
「私がやったほうが早い。」
「私が頑張れば家族は困らない。」
そんなふうに思って、
家事も育児もできるだけ一人で抱え込んでいたんです。
でも、それを続けていると、
いつも必死で、イライラせかせか。
気づかないうちに心にも時間にも余裕がなくなってしまいました。
この本を読んでからは、
家族はチーム。
一人で全部背負わなくてもいいんだと思えるようになり
すごく肩の荷が下りた感覚がありました。
もちろん、
すぐに何でもお願いできるわけではなく
私がやらないといけないことももちろん多いです。
それでも、頼めそうなことは
夫にお願いしてみる。
娘にも「お手伝いお願いできるー?」と声をかけてみる。
ゴミ捨てに行くとか、食器をシンクまで運ぶとか
そんな小さなことから少しずつ頼るようになったことで、
心にも時間にも余白が生まれるようになりました。
娘に「お皿運んでくれる?」とお願いした日、
「できたよ!」と笑顔で持ってきてくれました。
私自身、「頼ること=甘えること」だと思い込んでいたけど、
「頼るって悪いことじゃないんだな。」
そう思えたんです。
娘もお手伝いを楽しそうにしていて、
これは娘の成長にもつながっているのでは…!と
まさかの一石二鳥だったんです。
一人で頑張らないことは、
私も笑顔でいられるし、
家族にとっても心地いい毎日になるのかもしれません。
👉 私も「全部自分でやらなきゃ」と思っていた頃は、
毎日時間に追われてばかりでした。
でも、その忙しさにはちゃんと理由があったんです。
【時間がない主婦へ|やることが多すぎる毎日の原因と解決法【悩み別に解説】】
こんな人におすすめ
この本は、子育てが終わってから読む本ではなく、
↓の項目に「これ、まさに今の私かも…。」
そんなふうに感じる方にこそ読んでほしい一冊です。
私自身、この本を読むまでは、
「子育てが終わってから考えればいい」と思っていました。
でも今は、
未来は今日の過ごし方でできていくものなんだと感じています。
だからこそ、この本は「いつか読む本」ではなく、
今読むことで、その後の人生の見え方が少し変わる一冊でした。
まとめ
『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』は、
子育てが終わったあとの人生について考える本ではなく、
子育て中の今をどう過ごすかを考えさせてくれる一冊でした。
以前の私は、
「子育てが落ち着いたら、自分のことを考えよう。」
そう思っていました。
でも、この本を読んでからは、
未来は突然始まるものではなく、今日の積み重ねの先にあるんだと感じるようになりました。
だから今は、
「私はどう生きたい?」と、自分に問いかけ、
今日の過ごし方を大切にしています。
子育ては人生の大切な時間です。
でも、それと同じくらい、
自分の人生だって大切にしていい。
そのことを、この本は優しく教えてくれました。
もし今、
「数年後子育てが終わって、私は何をしているんだろう…」
そんな漠然とした不安を感じているなら、
まずは未来のために10分でも、自分のための時間をつくってみてください。
きっとその小さな一歩が、
これからの人生を少しずつ形づくってくれるはずです。
👉 私も最初は、「自分の時間をつくりたい」と思うだけで、
何から始めればいいのかわかりませんでした。
もし今、同じように感じているなら、
まずは無理なく始められる時間の整え方から読んでみてください。

