主婦のやりたいことリスト作り方|“幸せリスト”で毎日をもっと満たす3ステップ

主婦のやりたいことリスト作り方|“幸せリスト”で毎日をもっと満たす3ステップ 自分を主役にするヒント

朝起きてから寝るまで、気づけばずっと「やること」に追われている。
ごはんの準備、洗濯、スーパーへの買い出し、そして仕事…。
一日が終わるころにはクタクタで、「今日も自分の時間はなかったな」とため息が出る。

そんな日々が続くと、
「私、最近なにか楽しみにしてたっけ?」と思う瞬間がありませんか?

本当は、特別なことをしなくても、少しの工夫で“自分を満たす時間”はつくれます。

やりたいことリストというと、
「旅行に行く」「資格を取る」など大きな目標を思い浮かべる人も多いけれど、
本当はもっと小さくてもいいんです

たとえば…

  • 大好きなチョコレートをお供に録画していたドラマを見る
  • 夕食づくりをお休みして、自分を甘やかす
  • お気に入りの香りの入浴剤を入れてお風呂でまったり

そんな“ささやかなやりたいこと”を積み重ねるだけで、
毎日は驚くほど満たされていきます。

この記事では、そんな“幸せリスト”のようなやりたいことリストを作る3つのステップを紹介します。
忙しい主婦でも無理なく、自分の「やりたいこと」を叶えていけるヒントを見つけていきましょう。

幸せリストを作るメリット

幸せリストを作るメリット

毎日忙しく過ごしていると、
「自分は何をやりたいんだろう」と考える余裕すらなくなりがちです。

でも、紙やスマホに思いつくまま書き出してみると、意外な発見がいくつもあります。

ここでは、やりたいことリストを作ることで得られる3つのメリットを紹介します。

① 自分の「本音」に気づける

普段は「やらなきゃいけないこと」に追われていると、自分の本音は見えにくいもの。
やりたいことリストに書き出すと、頭の中でぼんやりしていた思いが形になり、
「あ、私はこういう時間がほしいんだ」と気づけます。

たとえば…

  • 子どもとのんびりお絵かきしてたい
  • 家族でお弁当持ってピクニックに出かけたい
  • クリームたっぷりのおいしいイチゴショートケーキが食べたい

こうした小さな願いに気づくこと自体が、日常に“自分の時間”を意識的に作る第一歩になります。


② モチベーションが上がる

やりたいことが書き出されると、行動に移すハードルがぐっと下がります
「やりたい」と思っているだけでは忘れてしまいがちなことも、文字にすることで意識に残り、
少しずつ実現していく喜びが生まれます。

  • 今日は10分だけでも読書タイム
  • 気になっていたフレーバーの紅茶をゆっくり味わう
  • 週末に気になっていた雑貨屋さんに行ってみる

こうした小さな行動でも、「やりたいことを叶えた」という達成感が積み重なり、日々の生活が少しずつ前向きになります。


③ 幸せを「感じ取る力」が育つ

リストを振り返ることで、すでに自分が叶えていることや、日常にある小さな幸せに気づくことができます。
「まだ叶っていないこと」ばかりに目を向けるのではなく、今ある幸せに目を向ける習慣も育てられます。

  • 子どもと鼻歌を歌いながら楽しくお風呂に入れた
  • 家族で一緒にサイクリングできた
  • お笑い番組を見て涙が出るほど笑った

やりたいことリストは、未来の願いを書くツールであると同時に、今の自分の幸せを再発見するツールにもなるのです。


やりたいことリストは、単なる「夢リスト」ではなく、

  • 自分の本音を知る
  • 日常のモチベーションを高める
  • 幸せを感じる力を育てる

という3つの効果があります。
小さなことでも書き出してみることで、毎日の生活がぐっと充実して感じられるようになります。

幸せリストの作り方【3ステップ】

幸せリストの作り方【3ステップ】

やりたいことリストを作ってみたいけど、何から始めればいいの?」
そんな方に向けて、ここでは無理なく続けられる3つのステップを紹介します。

特別な準備は必要ありません。
紙とペン、またはスマホのメモがあればOKです。

STEP1:ジャンルを分けて考える

いきなり「やりたいこと」を思い浮かべようとすると、なかなか出てこないもの。
そこでおすすめなのが、3つのジャンルに分けて考える方法です。

🌈 すぐにできること
(例:紅茶をゆっくり飲む・好きな音楽を聴く)

🌈 少し頑張ればできること
(例:ネイルサロンに行く・1日だけ家事をお休みする)

🌈 いつか叶えたいこと
(例:家族で沖縄旅行に行く・家庭菜園を始める)

ジャンルを分けると、「今すぐできること」も見つかりやすくなり、
“書いて終わり”ではなく、日常の中で実践できるリストになります。

思いつかない人は、好きな食べ物や行きたい場所、欲しいものや自分の理想像なんかを思い浮かべると
どんどん夢があふれてくると思いますよ。

STEP2:思いつくままに書き出す

考えすぎずに、浮かんだことをどんどん書き出してみましょう。
「くだらないかも」「今は無理かも」と思うことも、気にせずOK。
大事なのは、“誰かに見せるリスト”ではなく、自分のためのリストにすることです。

あとで見返したときに、
「これは今も大事」「これはもう興味が薄れた」など、
自分の変化にも気づけるのが、このステップのいいところです。

STEP3:日常に少しずつ取り入れる

リストを作ったら、できそうなことをひとつだけ選んで、今日から試してみましょう。
「時間ができたらやる」ではなく、日常に小さく組み込むのがコツです。

小さな積み重ねが、「毎日が少しずつ満たされる習慣」になります。

そして、このやりたいことリストは、
忙しい日々の“隙間時間の幸せリスト”にもなります。

「今日はどれにしようかな?」と眺めるだけでもワクワクしたり、
短い時間でも自分のために何かを選ぶことで、気持ちがふっと軽くなるんです。

リストを“やらなきゃいけないこと”ではなく、
“自分を満たすためのメニュー表”のように使うのが続けるコツです


💡ミニアドバイス:リストは“完成”させなくてOK!
季節や気分によって、やりたいことはどんどん変わります。
思いついたら追記したり、叶ったら線を引いたりして、
“育てるリスト”として気軽にアップデートしていきましょう。

くじらら的・幸せリストの一部紹介

くじらら的・幸せリストの一部紹介

リストを作ってみると、「これも私の“やりたいこと”なんだ」と思えるものがたくさん出てきます。
特別なことではなく、どれも日常の中でできる小さな幸せばかり。

ここでは、実際に私「くじらら」が作っているやりたいことリストの中から、
ジャンル別にいくつか紹介します🌷


🌈 今すぐできる“小さな幸せリスト”

  • アロマの香りの中、ゆっくり読書する
  • 子どもと手をつないで散歩する
  • 月に1回、自分のためだけに花を買う
  • 駅前の新しいパン屋さんに行ってみる
  • お気に入りのミルキーハーブの香りの入浴剤でまったりお風呂
  • 撮りためた韓国ドラマを見る
  • 家事を少しだけサボって、昼寝する

☞ “すぐにできること”は、隙間時間の幸せリスト
「今日はどれにしようかな?」と選ぶのも、ちょっとした楽しみになります。


🌈 いつか叶えたい“死ぬまでにやりたいことリスト”

私はいつか叶えたい「死ぬまでにやりたいことリスト100」を作っています。
その中からお気に入りの3つをご紹介します。

  • 家族で山登りをする
  • ヨガに挑戦
  • 吉本新喜劇を見に行く

👉 全リストはこちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
【公開】主婦の「死ぬまでにやりたいことリスト100」|大きな夢も小さな願いも叶えるヒント

☞ “いつか叶えたいリスト”は、未来の自分の道しるべ
見返すたびに、「このために今日をがんばろう」と思える存在になります。


続けるコツと注意点

続けるコツと注意点

コツ① 完璧を目指さない

一気に書こうとすると、途中で疲れてしまうことも。
思いついたときに少しずつ書き足すくらいの気持ちでOKです。
「今日は3つだけ」「週に1回だけ見直す」など、ゆるく続けるのが長続きのポイント。

コツ② リストを“眺める”時間をつくる

書いて終わりではなく、時々リストを眺めてみましょう。
「これ、もう叶ったな」「今の自分にはこっちが大事かも」など、
自分の“幸せの基準”が変化していくのを感じられます。
その変化こそ、日々を丁寧に生きている証です。

コツ③ 小さな一歩を積み重ねる

リストの中にある「すぐできること」は、今日から始められるものばかり。
たとえば“好きなフレーバーの紅茶を飲む”とか“10分だけ本を読む”。
叶えるたびに「できた!」という小さな達成感が増えていきます。
やがてそれが、自分を大切にする力に変わっていきますよ。

注意点:義務にならないようにする

「やらなきゃ」「叶えなきゃ」と感じると、せっかくのリストがプレッシャーに。
“幸せリスト”は「できたらうれしい」くらいの軽さで向き合うのがちょうどいいです。

完璧じゃなくていい、“今の自分”を楽しむためのリストにしましょう。

まとめ

まとめ

やりたいことリストは、
未来の夢を書くだけでなく、「今を大切に生きるためのヒント」が詰まった地図のようなもの。

特に、日常の中でできる小さなことを積み重ねると、
毎日が少しずつ、心地よく整っていきます。

そして、それを叶えていくには“時間の使い方”も大切なポイント。
自分の時間をどう使うかで、リストの実現スピードも変わっていきます。

詳しくは、今井孝さんの著書『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』の書評記事でも紹介しています。

やりたいことリストで「自分の願い」を見つめて、時間の使い方を少し見直してみるだけで、
毎日は驚くほど豊かに変わっていきます。

今日の自分にできる小さな“幸せリスト”をひとつ選んで、
「今この瞬間」を楽しむきっかけにしてみてくださいね

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