平日のワーママスケジュール|フルタイム・パート主婦のリアルな1日とラクに回すコツ

平日のワーママスケジュール|フルタイム・パート主婦のリアルな1日とラクに回すコツ 時間を味方にする暮らし

朝から晩まで、家事・育児・仕事で気づけば1日があっという間。
「他のワーママはどんなスケジュールで動いてるのかな?」
「みんな、どうやって平日を回してるんだろう?」
そんなふうに感じたことはありませんか?

私も週3パートで働く主婦ですが、
家事も子育ても仕事もこなす平日は、なかなかハード。
だからこそ「自分時間をどう作るか」を意識して、少しずつ暮らしを整えてきました。

この記事では、フルタイム・パートタイム別のワーママ平日スケジュール例と、
私自身のリアルな1日をご紹介します。
忙しい毎日の中でも、自分を大切にできる時間の使い方を見つけてみましょう。

フルタイムワーママの平日スケジュール|仕事・家事・育児を両立する1日の流れ

フルタイムワーママの平日スケジュール|仕事・家事・育児を両立する1日の流れ

モデルケース(フルタイム勤務・小学生ママの場合)

フルタイムで働くワーママの平日は、朝から夜まで本当にノンストップ。
仕事の時間が長い分、家事や自分時間をどう組み込むかが大きなポイントです。

ここでは、フルタイム勤務+子育て中の主婦のスケジュール例を紹介します。

  • 6:00 起床・朝の支度
    少し早めに起きて、朝ごはんの準備やお弁当作り。
    短い時間でもコーヒーを飲むなど、「自分を整える時間」をつくると気持ちが安定します。
  • 6:30 子どもを起こして朝食・身支度
    バタバタしがちな時間帯。前夜のうちに服や持ち物を準備しておくと朝がラクになります。
  • 7:30 出発・登校・出勤
    家族全員が出発。通勤時間を活用して、音声配信やKindleなどで“ながらインプット”している方も多いです。
  • 9:00〜17:30 勤務時間
    フルタイム勤務中は、自分のことを考える余裕はなかなかなし。
    お昼休みに少し外の空気を吸ったり、SNSやブログで気分転換できると◎。
  • 18:30 帰宅・夕食準備
    一日の中でいちばん慌ただしい時間帯。
    夕飯の下ごしらえを休日にしておいたり、冷凍おかずを活用するとぐっとラクになります。
  • 19:30 夕食・家族の時間
    ごはんを食べながら、子どもの話を聞いたり、今日の出来事をシェア。
    家族の笑顔が一日の疲れを癒やしてくれます。
  • 21:00 片付け・明日の準備
    洗濯や翌日の支度をサッと終わらせて、寝る前に少しでも自分時間を。
  • 22:30 就寝
    眠る前にSNSを見すぎず、あたたかいお茶などで気持ちを落ち着かせて。

フルタイムワーママが平日をラクに回すコツ

  • 朝は「やることを減らす」ことを意識する
    服のコーディネートやお弁当のおかずを固定化するだけで、朝のバタバタが半減します。
  • “完璧”より“回る”を優先する
    夕食が惣菜でもOK。掃除が翌日に回ってもOK。
    家族が笑顔でいられるなら、それがいちばんの正解です。
  • 自分を後回しにしない
    忙しくても、ほんの5分でいいから好きなことをする。
    その「自分時間」が、翌日のエネルギーになります。

パートタイムワーママの平日スケジュール|家事も仕事も上手にこなす1日の流れ

パートタイムワーママの平日スケジュール|家事も仕事も上手にこなす1日の流れ

モデルケース(週3・9:00〜15:30勤務の主婦の場合)

パート勤務のワーママは、フルタイムほど時間に追われないものの、
「午前中が一瞬で終わる」「午後がバタバタで自分時間が取れない」など、
別の悩みを抱えている方も多いですよね。

ここでは、週3で9時〜15時半勤務のパート主婦の1日を例にして、
リアルな平日のスケジュールを紹介します。

  • 6:00 起床・朝の準備
    朝は、家族より少し早く起きて静かな時間を。
    コーヒーを飲みながら、今日の予定を軽く整理するだけで心に余裕が生まれます。
  • 6:30 朝食準備・子どもの支度
    お弁当作りや朝食の支度をしながら、子どもの身支度をサポート。
    前の晩に下ごしらえをしておくと朝がスムーズです。
  • 8:00 登校・出発
    家族を見送って、自分も出勤。
    通勤中は、音楽や音声配信で気持ちを整える時間に。
  • 9:00〜15:30 勤務時間
    職場では短時間でも集中して働くことで、達成感を得られる時間。
    お昼休みには軽くストレッチや深呼吸をして、体をリセット。
  • 16:00 帰宅・買い物・夕食準備
    帰りにスーパーへ寄って食材を買い足し。
    疲れている日は「今日は簡単にしよう」と決めて、
    惣菜や冷凍食品に頼る日を作るのも◎です。
  • 17:30 夕食・片付け
    家族と食卓を囲みながら、学校や職場の話を聞く時間。
    一日の中でほっとできる大切なひとときです。
  • 19:00 家事・お風呂・リラックスタイム
    洗濯を回したり、翌日の支度をしたり。
    子どもとのお風呂時間をゆったり過ごすことで、気持ちの切り替えができます。
  • 21:00 自分時間
    子どもが寝た後の静かな時間に、ブログを書いたり読書をしたり。
    短い時間でも「自分の好きなこと」を取り戻せる大切なひとときです。
  • 22:30 就寝
    無理せず早めに眠ることで、次の日がぐっと楽になります。

時間管理の工夫

  • 「完璧にやらない日」をつくる
    すべてを完璧にこなそうとすると、あっという間に疲れてしまいます。
    「今日はここまでできたらOK」と、自分をゆるめる日を作りましょう。
  • “やることリスト”を減らす
    朝に「絶対やること」を3つだけ決めておくと、頭の中がスッキリ。
    家事の優先順位をつけるだけで、1日の動きが整います。
  • 自分時間は“スキマ”でつくる
    子どもの送迎前や、夕飯後の15分など、
    「まとまった時間」ではなく「スキマ時間」で自分を満たす工夫を。

私のリアルな平日スケジュール(週3パート勤務・主婦)

私のリアルな平日スケジュール(週3パート勤務・主婦)

フルタイム勤務ではないけれど、家事・育児・仕事をこなす平日はやっぱり慌ただしいもの。
私も毎日、完璧にはできません。
でも「今の自分にできるペースで整えていく」ことを意識して過ごすようにしています。

ここでは、そんな私のリアルな平日スケジュールをご紹介します。

  • 4:00 起床・朝活(ウォーキング・資格勉強・ブログ執筆・読書など)
    まだ外が暗い時間に起きて、静かな朝を迎えるのが好きです。
    ウォーキングで体を目覚めさせたり、資格の勉強やブログを書いたり。
    誰にも邪魔されないこの時間が、私にとって1日のエネルギー源です。
    「朝の2時間があるだけで、気持ちに余裕が持てる」──そんな感覚があります。
  • 6:15〜7:30 家族の朝食・子どもの支度・洗濯
    朝は家族の支度で一気ににぎやかに。
    夫が食器洗いやゴミ捨てを担当してくれるので、助かっています。
    家事をすべて1人で抱え込まず、分担することが平日のバランスを保つコツです。
  • 8:00 子ども登校・自分の支度
    子どもを見送ってから、自分の身支度を。
    鏡の前でメイクをしながら、「今日もがんばろう」と気持ちを切り替える時間です。
  • 8:25 出勤
    慌ただしくなりがちな朝ですが、ウオーキングも兼ねて徒歩出勤!
  • 9:00〜15:30 パート勤務(お昼休憩中に急ぎの買い物も)
    勤務中は集中して仕事に向き合い、限られた時間を大切に。
    お昼休みにスーパーに寄って買い物を済ませることも多いです。
    「帰ってからの負担を減らせるように」と、少し先を見て動くよう心がけています。
  • 16:00〜17:30 洗濯取り込み・夕食準備(子どもの宿題を見ながら)
    帰宅後は一息つく間もなく、夕方の家事タイム。
    子どもの宿題を見ながら、同時進行で夕飯の支度をします。
    「一緒にやる」を意識すると、家事も子どもとの時間もどちらも大切にできます。
  • 18:00〜19:00 夕食・後片付け・洗濯たたみ
    家族との食事は、平日の中でも大切にしている時間。
    今日あった出来事を話す時間が、家族のつながりを感じさせてくれます。
  • 19:00〜20:00 子どもとお風呂
    お風呂は1日の疲れをリセットする大事な時間。
    子どもと話したり笑ったりしながら、リラックスできるひとときです。
  • 20:00〜21:00 子どもとの時間・読書・簡単な掃除(トイレ・キッチンなど)
    夜はできるだけ穏やかに。
    子どもと絵本を読んだり、明日の支度をしながら軽く片づけをしたり。
    「今日もいい1日だったな」と思えるように、少しだけ整えて眠りにつきます。
  • 21:00 子どもと一緒に就寝
    早起きの分、夜は早めに眠るのがルール。
    1日を通して「無理をしすぎない」「自分を大切にする」を心がけています。

💡ポイント:小さな習慣が、自分を支えてくれる

私にとっての1日のカギは「朝時間」と「心の余裕」。
早起きを続けてきたことで、1日のリズムが自然と整い、
気持ちにも“自分の軸”ができたように感じます。

朝活や時短の工夫は、
「自分を大切にするための小さな習慣」なんだと、今は実感しています。

朝活って私にもできる?と思った方は是非こちらの記事をお読みくださいね。
👉忙しい主婦でもできる!朝活で自分時間をつくる方法と続けるコツ

平日をラクに回す3つのコツ

平日をラクに回す3つのコツ

毎日やることが多い主婦にとって、「少しでもラクに回したい」はみんなの本音。
私も、時間に追われていた頃は、
「どうして私だけこんなに忙しいんだろう」と感じていました。

でも、少しずつ暮らし方を見直していくうちに、
「すべてを完璧にしなくていい」と気づいたんです。

ここでは、私が実践してみて「平日がラクになった」と感じた
3つのコツを紹介します。

① 「朝の時間」を味方につける

1日を気持ちよくスタートするには、朝の時間を自分のために使うこと
私は4時に起きて、ウォーキングをしたり、ブログを書いたりしています。

最初は眠くてつらかったけれど、続けていくうちに
「朝に心を整えることで、1日が穏やかに回る」と感じるようになりました。

早起きが難しい日は、10分でもOK。
お茶をゆっくり飲むだけでも、“自分に戻る時間”になります。

小さく始めて、無理せず続ける。それが習慣になるいちばんの近道です。

朝の時間を味方につけることで1日がスムーズに回ります。
朝活の具体的なコツや私の実践例は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
👉忙しい主婦でもできる朝活ルーティン|体験談でわかる実際の流れ

② 「やらないこと」を決める

忙しい日の中でいちばん大事なのは、
「全部やろうとしない」と決めること。

私は以前、「あれもこれもやらなきゃ」と抱え込みすぎていました。
でも思いきって“やらないことリスト”を作ったら、心がすごくラクになったんです。

たとえば──

  • 平日は掃除を「気になるところだけ」にする
  • ご飯づくりは“○○の素”や冷凍食品にも頼る
  • SNSチェックは夜だけにする

「手を抜く」ではなく、「余白をつくる」と考えると、
罪悪感もなくなります。

自分の時間を守るために、“やらない勇気”も大切です。

主婦の時間の使い方や、無駄な時間を減らす工夫はこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
👉主婦は時間がない!やらないことリストで自分時間をつくる方法

③ 家族と「助け合う仕組み」をつくる

主婦がひとりで頑張りすぎると、どうしても続きません。
私の家でも、少しずつ家族で分担するようになってから
毎日の負担がぐっと軽くなりました。

たとえば夫は、朝のゴミ捨て・食器洗い担当
子どもは、自分の食器を下げる・自分の机の片付けなど、
小さなことでも「みんなで暮らしを回す」意識を持つようにしています。

最初から完璧に分担するのは難しいけれど、
少しずつ仕組みを作っていくと、
“家全体のリズム”が整ってくるのを感じます。

まとめ:自分にやさしいスケジュールを

平日をラクに回すコツは、
「時間の使い方」よりも「心の使い方」かもしれません。

朝に余裕をつくること。
やらないことを決めること。
家族に頼ること。

どれも特別なことではないけれど、
少しずつ意識していくことで、
“慌ただしい平日”が“整った暮らし”へと変わっていきます。

完璧じゃなくても、自分のペースで。
それが、毎日を心地よく過ごすいちばんのコツです。

平日のスケジュールを整えるために意識している3つのこと

平日のスケジュールを整えるために意識している3つのこと

スケジュールを“立てる”ことよりも、
自分と家族に合った流れを「整える」ことを大切にしています。

同じ24時間でも、
「今日はうまく回った」と思える日と、
「バタバタして終わってしまった」と感じる日があります。

そんな違いが生まれるのは、
“意識の向け方”の差かもしれません。

ここでは、私が平日を少しでも穏やかに過ごすために
日々意識していることを3つ紹介します。


① 家事の「固定化」で迷う時間を減らす

毎日の家事は、パターン化するだけで驚くほどラクになります。
たとえば、私は曜日ごとに「やる家事」をざっくり決めています。

  • 月曜:シーツなど大物の洗濯
  • 火曜:風呂床掃除
  • 水曜:冷蔵庫チェック
  • 木曜:洗剤やシャンプーなどのボトル補充
  • 金曜:トイレ・洗面台の念入り掃除

「今日はどこを掃除しよう?」と迷わなくなるだけで、
気持ちの負担もぐっと減ります。

ポイントは、完璧を目指さないこと。
“できる範囲で続けられるリズム”を作ることが、整える第一歩です。


② 前日の夜に「明日の自分を助ける準備」をする

夜の10分を使って、翌日の朝をスムーズにする工夫をしています。

たとえば──

  • 明日の服を出しておく
  • 子どもの持ち物を確認しておく
  • 翌朝の朝食の下準備をしておく

小さな準備でも、「朝の慌て」が減ると心の余裕が生まれます。
特に主婦にとって、朝の時間の使い方は1日の流れを左右するほど大切。

“今の私”が“明日の私”をちょっと助けてあげる。
そんな感覚で夜時間を過ごすようにしています。

③ 「できたこと」に目を向ける

1日が終わると、「あれもできなかった…」と反省ばかりしてしまうこともあります。
でも、少し視点を変えてみると、
実は小さな「できたこと」で1日は満たされています。

  • 子どもの笑顔を見られた
  • 仕事を定時で終わらせた
  • ごはんを手作りした
  • 気になるところを掃除できた

それだけでも立派に1日を整えている証拠です。

“やること”に追われる日常の中で、
“できたこと”に目を向けると、心の余裕が戻ってきます。

まとめ:暮らしは「整える」ことで軽くなる

スケジュールを整えるというのは、ただ予定を詰め込むことではなく、
自分が心地よく過ごせる流れを見つけること

朝の準備を整える。
家事を固定化する。
自分を責めず、できたことを認める。

そんな小さな積み重ねが、
「頑張らなくても回る平日」を作ってくれます。

おわりに:自分を大切にできるスケジュールを

おわりに:自分を大切にできるスケジュールを

主婦の平日は、家事・仕事・子育てと、まるでノンストップで動くような毎日。

時間の使い方を工夫することも大切だけれど、
いちばん大事なのは 「自分を大切にできるスケジュール」 をつくることだと感じています。

朝の5分で心を整える。
やらないことを決めて余白をつくる。
家族と助け合いながら暮らしを回す。

どれも小さなことだけれど、
それが積み重なって “自分らしいリズム” が生まれます。

完璧にこなせなくても大丈夫。
「今日も一日よくやった」と思えるだけで、それはもう十分。

スケジュールを整えることは、自分をいたわることでもあります。
明日もまた、あなたの1日が少しでも穏やかに流れていきますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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