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主婦の時間管理がうまくいかない本当の理由

主婦の時間管理がうまくいかない本当の理由 暮らしの時間術

私はずっと、家事や育児・仕事など、忙しい一日を気合いで回してきました。

しんどくてもやる。
効率が悪くても、余裕がなくても、とにかく終わらせる。

それが「ちゃんとしている」ということだと思っていたからです。

時間管理がうまくいかないのは、自分の要領が悪いからだと思っていました。

でも最近、気づいたんです。

私は“時間が足りない”のではなく、
“回復時間”を持たないまま1日を走り続けていただけだったのだと。

私は「気合い型」の時間管理をしていた

振り返ってみると、
私はずっと「気合い型」の時間管理をしていました。

朝からやることを頭の中で並べて、とにかく順番にこなしていく。

立ち止まるより、動く。
考えるより、手を動かす。

しんどいと思っても、
「みんなやっているから」「これくらい普通だから」
と自分に言い聞かせて、
その日のタスクを終わらせることだけを考えていました。

効率が悪いと感じることがあっても、
仕組みを整えるより先に、自分の頑張りで埋めようとしていたんです。

本当は疲れているのに、「まだいける」と無理をする。

余裕がなくても、「今日もなんとか回った」と安心する。

でもそれは、時間を管理していたのではなく、
自分のエネルギーを削っていただけでした。

気合い型が抜けられない構造

ではなぜ、私はその「気合い型」から抜け出せなかったのでしょうか。

今振り返ると、そこには原因となる“構造”がありました。

① 気合いは即効性がある

気合いは、とても便利です。

とにかく動けば、その日の家事や仕事は終わります。
多少効率が悪くても、力技でなんとかなる。

「今日も回せた」
その達成感があるから、問題が見えにくい

でもそれは、時間をうまく使えた結果ではなく、
自分のエネルギーを前借りしていただけでした。

② 「終わる」から改善しなくても回ってしまう

気合い型の一番の落とし穴はここだと思います。

仕組みを整えなくても、回る。
効率が悪くても、終わる。

だから、

  • 動線を見直す
  • やらなくていいことを減らす
  • 家事の基準を下げる

こうした“改善の時間”が後回しになる

「今は忙しいから」
「落ち着いたらやろう」

そう言いながら、同じ回し方を続けてしまう。

③自分時間は「最後」に回される

そして気づけば、自分の時間はいつも最後。

家事が終わったら。
子どもが寝たら。
全部片付いたら。

でも、全部が終わる日は来ない。

だから私は、

回復できない

また気合いで回す

さらに疲れる

というループの中にいました。

時間が足りないのではなく、回復する設計がなかったのです。

この流れを図にすると、こんな構造になります。

気合型時間管理の消耗ループ

こうして見ると、
問題は「やることの多さ」ではなく、
“回復の時間が最初から組み込まれていないこと”だと分かります。

本当に欲しかったのは「生産的な時間」じゃない

これまで私は、

「自分時間を作りたい」と思いながら、
どこかでこんな前提を持っていました。

自分時間ができたら…
もっと効率よく家事を回せるようにならなきゃ。
何か身になることをしなきゃ。
意味のある時間にしなきゃ。

でも、本当は違いました。

私が欲しかったのは、
“生産性を上げる時間”ではなかったんです。

一日をなんとか回しきった夜。
すべてが終わったあとに、

お茶を一杯いれて、ただほっとする時間。

何も生み出さなくていい。
誰の役にも立たなくていい。
頭を止めていい時間。

それだけでよかったんです。


家事や育児は、
やってもまたゼロに戻る“消費型”の仕事です。

洗濯をしても、また溜まる。
ごはんを作っても、また作る。
片づけても、また散らかる。

だからこそ、
エネルギーを回復させる時間がなければ、
どれだけ頑張っても消耗していく構造になっています。

時間管理というと、
効率やテクニックの話になりがちですが、

本質はそこではなくて、

「回復の時間が設計に組み込まれているかどうか」

だと、私は気づきました。

自分時間は、生産性を高めるための投資というよりも、

消耗し続けないための“土台”

私は「もっと頑張れる時間」が欲しかったのではなく、
頑張り続けなくても回る状態を作りたかったのだと思います。

主婦に必要なのは「回復時間」

家事や育児は、終わりがありません。

やってもまたゼロに戻る。
目に見える成果が残りにくい。

だからこそ、走り続けるだけでは続かない構造になっています。

それなのに私は、

くじらら
くじらら

「もっと効率よく…!💦」
「もっと早く…!💦」
「もっと上手に…!💦」

と、“動くこと”ばかりを考えていました。

でも本当に必要だったのは、動きを止めることではなく、

回復すること。

エネルギーを使ったら、回復させる。

当たり前のことなのに、
主婦の1日にはそれが組み込まれていないことが多い。

自分時間はご褒美ではなく、
やることが終わった人の特典でもない。

日々を回し続けるための「回復時間」。

夜、お茶を飲んで一息つく。

それは怠けではなく、次の日を整える準備なんだと、
今は思います。


回復時間といっても、特別なことをする必要はありません。

ぼーっとする日があってもいいし、
好きな音楽を聴くだけでもいい。

でももし、少し余裕ができたら、

「私は本当は何をしたいんだろう?」

と問いかけてみる時間も、立派な回復時間だと思っています。

私はそこで、
自分の「やりたいことリスト」を書き始めました。

▶︎【公開】主婦の「死ぬまでにやりたいことリスト100」

小さな願いを書き出しただけで、
“やることに追われる毎日”が少しだけ変わりました。

時間管理とは「自分時間を先に設計すること」

私は長い間、
時間管理とは「やることを効率よく処理すること」だと思っていました。

タスクを書き出し、優先順位をつけ、
できるだけ早く終わらせる。

でもそれは、
“消費を前提にした時間管理”でした。

家事も育児も仕事も、すべてエネルギーを使う行為です。

使うことばかりを設計して、回復を設計していなかった
これが、うまく回らなかった理由でした。

本来、時間管理は
何をするかを決めることではなく、どこで回復するかを決めること
なのだと思います。

エネルギーには「消費」と「回復」のサイクルがあります。

仕事には休憩時間があるのに、
主婦の1日にはそれが組み込まれていないことが多い。

だから気合いで補うしかなくなる。

でももし、
夜の15分を「自分に戻る時間」として先に置いたらどうでしょうか。

その時間がある前提で、家事や仕事の量を考える。

すると自然と、

  • 全部やらなくていい
  • 今日はここまででいい

という基準が生まれます。

時間管理とは、やることを詰め込む技術ではなく、
エネルギーの循環を設計すること。

自分時間は“余白”ではありません。

日々を回すための「回復装置」です。

私は今、
タスクではなく、回復から1日を組み立てる練習をしています。

それだけで、気合いに頼る時間が少しずつ減ってきました。

時間管理は「消費と回復」の循環でできている

時間管理とは「やることを増やす」ことではなく、
消費と回復のバランスを設計すること。

自分時間を先に置くためには、
何かを増やすのではなく「減らす」視点も必要です。
私が実践しているのは、やらないことを決めること。

▶︎ 主婦は時間がない!やらないことリストで自分時間をつくる方法

あるいは、朝の静かな時間に
先に自分時間を確保してしまう方法もあります。

▶︎ 忙しい主婦でもできる!朝活で自分時間をつくる方法と続けるコツ

まとめ:足りなかったのは時間ではなく、自分時間だった

私はずっと、時間が足りないと思っていました。

もっと効率よく動けたら。
もっと段取りがよければ。
もっと頑張れたら。

でも振り返ってみると、

足りなかったのは時間そのものではなく、
「自分に戻る時間=回復時間」だったのだと思います。

やることを減らすことでも、
完璧を目指すことでもなく、

消費と回復のバランスを意識すること。

自分時間は、ご褒美ではありません。
全部終わった人だけが持てる特典でもない。

日々を回すための土台であり、自分をなくさないための装置です。

もし今、
時間に追われている感覚があるなら、

まずは「もっと効率よく」ではなく、
「私は回復できているだろうか?」と問いかけてみてほしい。

答えが出なくても大丈夫。

その問いに気づいた時点で、
もう、気合いだけに頼る時間管理からは少し離れています。

時間を整えることは、自分を整えること。

私は今も、練習中です。

著者プロフィール
くじらら

やんちゃな8歳の娘を育てる働く主婦。
毎日慌ただしい毎日・・
それでも自分らしく、日々成長していくため日々勉強!
時間管理マネジメントアドバイザーの資格を活かして
隙間時間をうまく活用しつつ
次は整理収納プランナー資格取得を目指し奮闘中!!

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